DTM初心者が最初に買うべきものとは?
パソコンで音楽を作るDTMは、今とても手軽になりました。
初心者はまず何から始めればいいのでしょうか?
結論からいうと、ソフトを最初に買ってはダメです。
まずはオーディオインターフェースや、MIDIキーボードなどのハードウェアを買いましょう。
ソフトを買ってから、ハードウェアを買うと、損をしてしまう可能性が非常に高いです。
今回はそれを解説します。
(※なお記事内の価格は投稿日時点のものなので、変動することがあります)
DTMのソフト(DAWソフト)はバンドル版を狙うと◯
DTMについて調べると、DAWソフトというものをパソコンに入れて作る、ということがわかります。
じゃぁまずDAWソフトを買えばいいかというと、それはもったいないです。
なぜなら、最近の多くの主要なDAWソフトは、有料版レベルの機能を持つバンドル版が多く出ているからです。
ソフトがバンドルされた商品の例
例えば、Cubaseで楽曲制作を始めようとしたとき、エントリークラスのソフトだけ買うと13,200円(税込)です。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Elements 10.5 DAWソフトウェア
しかし、DTMに不可欠なオーディオインターフェースの入門機の定番を買えば、15,136円(税込)で、Cubaseのエントリークラス相当のバンドル版までついてきます。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII オーディオインターフェイス 24bit/192kHz
また、人気急上昇のstudio oneも、入門〜中級者向けのバージョンは、単体で買うと14,055円(税込)です。
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 4 Artist 日本語版(ボックス)
しかし、こちらも同社のオーディオインターフェースを買えば、17,105円(税込)で上記のソフトがそのまま無償でついてきます。
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio 24c オーディオインターフェイス
他にも、M-AUDIO社の定番MIDIキーボードを買うと、9,735円(税込)でPro Tools First M-Audio EditionとAbleton Live Liteが付属します。それぞれ機能制限は多少ありますが、なんと二つの世界的定番DAWソフトが無償で手に入ってしまうのは、お得を通り越してズルい感じさえしますね・・・。
M-AUDIO ( エムオーディオ ) / Keystation49 mk3 USB MIDIキーボード 49鍵
まとめ:DTM初心者、入門者は機材を先に買うべし!
楽曲制作をする上で、ソフトはもちろん重要ですが、オーディオインターフェースは何よりその要になります!また、MIDIキーボードも使う人によって色々なこだわりが出てくる重要アイテムです(かれこれ私もこの10年間、何台も買い換えて自分に合うものを試行錯誤してきました・・・)。低価格な機材を先に買って、ソフトはついてくるものをまず使ってみる。
そして、だんだんとこだわりが出てきたら、予算を作って他のものを試すのがいいのではないでしょうか!?
これからDTMを始めようと思っている皆さんを応援しています!
ご覧いただきありがとうございました!
コメント